採用情報

社員紹介

マテリアル部 業務課

出原 彩

2007年入社

海底に敷設されるエネルギー供給パイプを受注。
欧州での製作から日本納入まで目を光らせています。

言われた通りにやるだけじゃおもしろくない

「最初、アパレルとか華のある会社の説明会にも行ったんですが、なんか違うなと思って」就活をリセット。就職部に紹介されたのがアークハリマだった。
「業務内容をよく理解しないまま訪問したんですが、社長面接で『うちは男も女も関係ないから。頑張ったら頑張った分だけ公平に評価する。一緒に頑張ってくれないか』と言われて、ハイと返事をしてしまいました(笑)。即決でした」
男性社員の方が多いのに、事務所の真ん中に陣取る女性社員たちに存在感も感じた。笑顔と元気な声が飛び交い、活気があった。今、出原はその中心にいる。
「仕事はお客様からの注文受付、見積回答なので、電話での対応が多いですね。顔は見えませんが、元気な声、ていねいな言葉遣い、笑顔をいつも心掛けています」
鋼材に関する知識は、先輩社員による勉強会で学び、実践の中で身につけてきた。新人時代は失敗して顧客に教えられることも多かったが、そうして得た知識はけっして忘れない。型通りの仕事ではなく、蓄積された知識を踏まえた提案が信頼を厚くする。
「言われた通りにやっているだけじゃこの仕事は務まらないし、おもしろくありません。注文や見積依頼の中身からお客様が求めていることを理解して提案や情報提供を行うなど、こうすれば喜んでいただけるかな、喜ばせたいなって思う気持ちが大切ですね」
社内においても言われる前に先を読んで動くことで格段に仕事が楽しくなったという。

難しい仕事ほど、乗り越えたときの達成感が大きい

入社2年目から二相系ステンレスなど特殊材料を納入する顧客を主に担当。大手顧客の新規獲得に貢献して営業担当とペアで表彰されたこともある。耐食性や強度に優れた特殊材料は用途も特殊なケースが多く、受注後、仕様に合わせて鉄鋼メーカーに製造を依頼することも珍しくない。欧州の鉄鋼メーカー製で船舶輸送であれば納期に数カ月を要する。その手配と進捗管理を行うのも出原の役割だが、納期が長くなるほど様々な要因で予期せぬトラブルが発生する。仕事に対する姿勢を変えるほど大きな案件も経験した。
「エネルギー関連のプロジェクトにおいて海底に敷設されるパイプに二相系ステンレスを採用したいという要望がありました。私が営業部長のメインアシスタントとなり、何度も見積りを提出してようやく受注できたのですが、これが海外での製作案件で、納品までに何度もトラブルが発生。原因とその影響をお客様に報告するための対応にとても苦労しました。前例がなく、1つ1つ解決の道を模索する仕事は厳しくもありましたが、全ての納品が完了したときには今までに経験したことのない達成感があり、部長から『いろいろ助けてくれてありがとう』と言われると全ての苦労が吹き飛びました!」
一層の自信が芽生え、難しい仕事へのチャレンジが自分を成長させてくれることを再認識。そして今は係長としてチームをまとめていく立場でもある。「自分に余裕がないとまわりは見えませんよね」と謙遜するが、さりげない目配りはメンバーたちの安心材料となっている。

プラントエンジ部
生産課

谷口 優輔

プラントエンジ部
営業課

田中 章照

プラントエンジ部
生産技術課

山田 さやか

マテリアル部
営業課

夏木 大輔

マテリアル部
業務課

出原 彩

経営管理部

小坂 美咲